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私のプラモblogは2部制です。
30MMスピナティオは
1部ではスピナティオ素体編
2部では戦国仕様編
とわけます。
今回は
「進化したけど人間くさくなった。30MMスピナティオ素体編」です

☆「スピナティオ素体と私」
単刀直入に言うとスピナティオに対して
・30MMシリーズの新作として期待している部分
・改善されている部分に期待している部分
・30MMシリーズとして変わってしまったなと落胆した部分
と期待と落胆の両方の気持ちがあり、購入を悩んだ部分があります。

☆「素組み~スピナティオ素体~」
前面
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背面
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☆「改善と刷新と独自路線」
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(左右のスイングは新規採用です)
スピナティオは既存30MMシリーズから「改善と刷新と独自路線」されています。
改善と刷新と独自路線を説明するために腹部パーツを具体例とします。
○改善→抜けやすかった腹部パーツが抜けにくくなりました。
○刷新→腹部パーツは新形状になり左右にスイングできる可動部位が追加されました
○独自路線→既出30MMシリーズとの互換性がなくなった部分もあります。
具体例に腹部パーツをあげましたが、腹部以外の各パーツも「改善と刷新と独自路線」になっております。

☆「既存30MMシリーズから変更された点」
・首ジョイント(Cジョイント)
・肩ジョイント(胴体の凹が引き出せなくなりました)
・上腕ジョイント
・股関節(凸が着脱可能)
・足ジョイント
・腹部(互換性なし)
接続部であるジョイントが新方式に変更されたのですが、それでも互換性は保っています。
ですが、腹部だけは互換性がないです。

☆「スタイリッシュなプロポーション」
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手足が細く長くなり、既存30MMシリーズに比べてスタイリッシュになりました。

☆「アクション性が高くなり癖になる」
可動部位が増えたのでアクション性が高くなりました。
既存30MMだと、ちょっと動かすと胸部と腹部のジョイントが外れやすかったのですが、新型腹部によりポロリもなくなったので、より「動かしやすくなりました」
動かして楽しくてかなり癖になります。

☆「首のCジョイント採用」
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首ジョイントパーツの接続方法が「Cジョイント」になりました。
Cジョイントになったことで
①着脱可能
②可動範囲が広くなった
③他のCジョイントが接続できる
と利点が多いです。
可動範囲が広くなったことで「大胆に」見上げたり、首を引いたりできます。
これは便利です。
Cジョイントの構造は優秀なので今後ガンプラにも採用されるのではないでしょうか。それぐらい良く動いて画期的です。

☆「MVP~爪先が前後スイングできる~」
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MVPのPはパーツのPです。
個人的にそのキットで優秀だと思う部分はMVPとして紹介しています。
スピナティオ素体のMVPは「爪先を前後にスイングできる」です。
新ジョイントで、爪先が前後のスイングをできるようになりました。
結果
今まで出来なかった足の甲をベタッとつけた「綺麗な正座できます」
これはかなり革命的です。
「綺麗な正座ができればどうなんだよ」と思いますよね。
膝つき系のポージングは、この前後スイングの恩恵を受けます。
腹部の左右のスイングばかり注目されますが、見過ごされがちなこの爪先の前後のスイングはかなり優秀です。 

☆「罪深い~選択制肩ジョイント~」
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MVPとは逆の部分を罪深いとして取り上げています。
スピナティオ素体で罪深いのは「選択制肩ジョイント」です。
ネットにあがっているスピナティオのレビューでも「肩アーマーが交換しにくい」と言う声が多いです。
別に新方式になった事により交換しにくくなったわけではないです。
「素体用肩ジョイント/アーマー接続用の肩ジョイント」の2種類ついているので、
肩アーマーを着脱のために1回分解して肩ジョイントにしないといけず、いちいち分解する作業が一手間加わって交換しにくくなりました。
面倒なので「接続用の肩ジョイントにつけたまま」になりそうですが、素体用の肩アーマーもカッコいいので、悩みどころです。

☆「ギャラリー」
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☆「ヒーロー着地」
ヒーロー着地できるのはスゴいですよね。

☆「ロボットでなく人間寄りになったのは吉とでるか凶とでるか」
スピナティオは
・プロポーション(見た目)
・可動範囲の広さ
から
ロボットというより人間寄りになりました。
この人間寄りになった点は「好みがわかれる部分」です。
見た目や可動範囲の広さは歓迎したい部分もあるのですが「人間くさくなってしまったな。30MMシリーズにはそれは求めていないんだよな」と言う部分もあったりします。

引き続き戦国仕様はコチラ
30MMスピナティオ戦国仕様
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☆「リンク」
エグザビークル(キャノンバイクVer)
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30MMスピナティオ(アーミー仕様)素組み編
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過去の30MMの記事はこちらの目次を活用してください。
目次30MM
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